汗 下着の跡 肌荒れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
汗かきで下着の跡が赤く腫れて辛く、冬は乾燥肌で体中が痒くてしょうがありません。
皮膚科の薬で対処していましたが、毎年繰り返すので、この夏のうちに治しておきたくて、漢方薬の良さを聞き、薬局に行きました。
以前に風邪をこじらせて、声が出なくなったり、目が乾燥して辛いこともあり、体から何か知らせが来ているのかと思いました。
(64歳女性)
漢方薬を始めて数日すると、痒みが出ても悪化しなくなりました。だんだん赤みと腫れが引いていきました。
趣味の教室で目と声をよく使うので、目の乾燥が楽になって来たことも、肌荒れだけでなく、他の症状も改善されることは良かったです。夏が終わる頃までには何とかしたかったので、安心しました。
最近は座骨神経痛が出て、痺れが気になります。これも改善したいです。娘と孫の皮膚病もあるので、相談に連れてきました。
汗あれとのことで赤みと腫れが出ている方です。汗あれは汗腺の周りが、汗のアンモニアにより炎症が出たものといわれ、年齢と共に肌のバリア機能が弱くなり、汗により炎症が出てきやすいとされます。
更年期以降、年齢とともに「腎」が弱くなり、体が乾燥したり、足腰も弱くなります。漢方薬は肌を整え、体の乾燥を防いで、体全体の症状を改善して行きます。
肌は「肺」の低下とも関係が深く「肺」と「腎」の改善がおすすめです。座骨神経痛の悩みもこれから対応して行きます。「肌は内臓の鏡」といわれます。
ご本人のおっしゃる「体からの知らせ」に対処されたことが良かったと思います。
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